たった1日でトイレと手洗器を施工する方法
お手入れのしやすい形で、且つ、タンクのあった分までトイレ本体が奥へと配置されるため、奥行きがコンパクトとなり、ゆとりの空間ができてリフォームでも多くのかたに興味を持っていただき、お取替えを希望される方が多いです。
そこで今回は「タンクありのトイレ」から「タンクなしのトイレ」にお取替えされるかたに向けて【タンクレストイレ】のご紹介をさせていただきます。
手はどこで洗いますか?
「タンクありのトイレ」から「タンクなしのトイレ」にお取替えされる場合にまず考えてほしいのは【手洗器】のこと。
タンクありのトイレの場合はタンクの上から手の洗える水が出てきていたと思いますが、タンクなしのトイレに替えた場合どうするのかということが問題になります。
■トイレのそばに手洗器があるから...
■そもそも手を洗わない...
などの声もありました。
ただノロウイルスなど感染する可能性のあるリスクは避けておきたいので、トイレの中に手洗器があることがベストなのです。
しかし、「タンクなしのトイレ」と「手洗器」の設置をするには通常は壁や床を一部撤去して、手洗器を設置するための給水や排水の配管を設置し、壁や床を補修してから内装を工事をしてから「タンクレストイレ」と手洗器を設置するので1日では終わらずにトイレが使用できない期間が1日以上できてしまうので断念されるかたも多かったのですが、そんなお悩みも解決!!
トイレに使用する給水管を分岐させ、排水を合流させることで、壁や床を傷つけることなく「タンクレストイレ」と「手洗器」をたった1日で設置することが可能になり、マンションなど集合住宅のように新しく給排水管を立ち上げることが難しい場所でも設置することが出来るようになったのです。
選べる手洗器のタイプ
■コーナータイプ紙巻器やタオル掛けなどはそのままに、スペースが十分にない所でも圧迫感を感じさせないタイプ。
■カウンタータイプ紙巻器やタイル掛け、収納などもトータル的にトイレ空間をチェンジすることができるタイプ。カウンターの長さをトイレの空間に合わせてカットが出来るのでスッキリとした空間を実現できます。
ご購入をご検討される前に注意事項があります。
手洗器の配管が便器の後ろを通るので、標準施工で背面壁とタンクレストイレの間には約5cmほどの隙間ができてしまいます。
※もし便器を前に出して設置した場合は最大で約12cm隙間があくこともありますのでご了承ください。
※メーカーによって異なります。
たった1日で壁や床を傷つけることなく施工することの出来るタンクレストイレ、お取替えをお考えの際にはぜひご一緒にご検討ください。